【伯耆町】2部屋を1部屋に!断熱&お部屋拡大リフォーム!
- 施工内容
- 和室から洋室リフォーム(天井、壁、床スケルトンリフォーム)、サッシ取替3箇所、建具新設、襖4枚取替(造作建具新設)、電気工事他
- お客様名
- H様
- 施工エリア
- 伯耆町
- 施工費用
- 2,500,000円
- 施工期間
- 2週間
奥様が普段寝室として使われている和室の冷え込みが激しく、暖かく快適な空間にしてほしい!とご要望をいただきました。また、県外にいらっしゃるご子息様ご家族(小さいお子様がいらっしゃる世帯です)が帰省された際にお子様がのびのびと遊べる空間にもされたいとのことで間取り変更を伴う断熱リフォームのご提案をさせていただきました。気になる完成の様子はというと・・・
Before
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普段寝室として使用されている和室は秋口でもとても寒い状況でした。
原因としては床下の断熱材が敷設されていないことと、大きな4枚建ての掃き出しサッシです。
床下からは地中からの冷気が吹き込み底冷えしてしまい、窓は家の中で一番熱伝導率が高い箇所になるので外気の影響を大きく受けてしまいます。
この2点を改善するだけでも住環境は大きく変わってきます! -
和室の隣には今では物置となってしまっている洋室があります。
せっかくある空間ですが、使い勝手が悪いためこのような状況になっているので間取り変更を行い、ゆとりのある空間を計画していきます。
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間取り変更を行う際に、今回は大胆にこちらの押し入れを解体し、仕切られている2部屋を1部屋にしていきます!
施工中
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すでに床を造作した写真になりますが、床、壁、天井、窓をすべて解体し、スケルトン状態にしてからリフォーム工事を施していきます。
リフォームで気をつけないといけないことは、中途半端なリフォームをしてしまうと性能も最大まで向上することができず、仕上がりも昔の箇所がところどころ残ってしまい見た目が悪くなってしまいます。
もちろんご予算の兼ね合いもありますが、なるべくなら同じ空間内ではしっかりと手を加えて治すことが大切です。
よく「今回は予算がないからこの壁はそのままで、天井のクロスもそのままで。」という感じで工事内容を削られることがありますが、大半の方が半年以内に「やっぱり昔のところが気になるから・・・」という理由で、再度リフォームのご依頼をいただきます。
工事を2回にわけると余計な費用もかかりますし、なにより仕上がりも悪くなるのでなるべくなら同じ空間に対しては同じタイミングでしっかりとリフォームを施すことをおすすめします! -
サッシの取付、天井の下地が完了し、段々と部屋の形がみえてきました!
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大工工事の最後はボード張りです!
当社の大工、猪原と柏木が息の合ったコンビネーションで天井ボードを張っていきます!
After
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この出来栄え、いかがでしょうか!
すごく素敵な空間になりました! -
お気づきになったかと思いますが部屋の真ん中に可動式の間仕切り建具を設けることで簡単に部屋を2つに分けることができます!
普段寝室として使用される際はお部屋を区切っておき、お孫さんがいらっしゃったときには建具を全開にすることで大きなお部屋として使っていただくことができます!
そしてもう一つのポイントは建具の高さです。通常の建具の高さは2m程度ですが、こちらの建具は2m30cmほど高さがあります!建具上の下がり壁がなるべく目立たないようにしてお部屋を大きく見せるための工夫です(^^) -
寒さの原因だった窓はすべて2重サッシに取り替えました!
暖房をつけていない状態でもこれまでより暖かく感じていただくことができました!
外気からの影響を受けづらいということはエアコンや暖房の効きもよくなるということです!断熱工事は住環境を改善するだけでなくお財布にも優しくなるリフォームなんです! -
最後に反対側のアングルから。
こちらは間仕切りを締めている状態です。 -
こちらは間仕切りを全開にした状態。
開放感がすごいですね!
仕上がりにも大変ご満足いただくことができました!