【米子市】親の施設入所で空き家となった実家へ移住！屋根・外壁リフォーム

以前の外観です。
経年劣化により外壁や雨どいの改修が必要でした。

茶色い部分がトタン壁、白い部分がモルタル壁です。

トタン板の外壁が浮いているのがわかります。
外壁の浮き・反りは、外壁の劣化症状のなかでも末期の症状といわれており、水を吸い込んで時間が経っているサインです。

そのまま放っておくと、外壁の張り替えなど大きな工事が必要になるおそれがあります。

雨どいも劣化しているため、こちらも交換していきます。

玄関の別アングルです。

気温、湿度、紫外線、降雨などにさらされるため、外倉庫も屋根が劣化しています。
こちらも波板を交換して改修します。

外壁塗装は太陽の紫外線によって劣化します。色あせは経年劣化による初期症状ですが、放置していると外壁の劣化につながります。

再塗装していきます！

まずシーラーを塗ります。

シーラーとは、外壁塗装工事を行う際に、下地処理用に塗られる「下塗り材」です。
壁面に浮いてくるシミなどを止めることができます。

モルタルの中塗りです。

モルタルの上塗りです。
しっかり三度塗りをして、外壁を保護しました！

以前の梁です。

木部塗料を塗っていきます！

梁のゴミ落としをします。
刷毛で表面についたゴミや砂などを落としていきます！

梁塗装しています。

トタン壁のケレン作業です。
ケレンとは、塗装前に下地を整え、塗料の仕上がりや耐久性を向上させる重要な工程です。サビや汚れなどの付着物を取り除き、塗料がしっかり密着するように行います。

トタン壁と基礎部分の間に設置される「水切り」と呼ばれる金属を錆止め塗装していきます。

トタン壁を中塗りしていきます。

次は、屋根改修です。

こちらは、トタン屋根のケレン作業です。
瓦棒とは、木の棒と金属の板でできた金属屋根のことで、一般的にトタン屋根と呼ばれます。

ケレン作業が終わったら、錆止め材を塗装していきます。

屋根を中塗りします。

最後に上塗りして、完成です！

外壁プリント板金張替をいたしました。
モノトーンのカラーを選ばれたので、モダンでスタイリッシュな印象になりました。

モルタル壁部分の塗装は、「シリコンREVO」を使用しました。
劣化に強いシリコン成分が従来塗料の約３倍含まれています！ 「高耐候性」と「低汚染性」で、建物を長期間にわたって保護します。

木部塗装は、「ガードラックアクア」を塗装いたしました。撥水力・耐侯性が高く、防虫・防腐・防カビの薬効成分も含まれているので、木材を長期間保護してくれます。

外倉庫も、改修しました！