お役立ちコラム
システムキッチンの選び方!種類と特徴
こんにちは!
住宅再生工房マツヤ(松和建設)の山根です。
システムキッチンには様々なタイプがあるので、キッチン選びで迷われる方も多いです!
今回は、そんな「システムキッチンの種類と特徴について」ご紹介します( ◠▽◠ )
キッチンは10年以上経つと、劣化したり、不具合が出たりして、メンテナンスを考えるタイミングです。
「コンロの調子が悪い」「シンクから水漏れする」などの不具合が出たら、早めに修理・交換しましょう!
また、故障以外にも「家族構成が変化した」「使い勝手を良くしたい」などの理由で、自分にあったキッチンにされる方もおられますよ✨
システムキッチンとは?
システムキッチンとは、コンロ、調理台、シンクなどが一枚板の天板で繋がっているため、お手入れしやすいのが特徴です。
統一感のあるデザインで、カスタマイズも可能なので、自分だけの理想のキッチンを作ることができます。
■メリット
- 継ぎ目がないので、掃除がしやすい
- 統一感のあるデザイン
- タッチレス水栓や自動火力調整など機能性が高い
■デメリット
- コンロ、調理台、シンクの部分的な交換が難しい
- 交換費用が高め
システムキッチンの種類と特徴
I型キッチン
調理台、流し台、コンロ台が一直線になったものです。
対面キッチン、壁付けキッチンのどちらのタイプでも設置できます。
■メリット
他のタイプのキッチンと比べ、設置スペースがコンパクトで、価格も手頃です。
■デメリット
横幅が長いと、作業動線が長くなります。
キッチンの使いやすさを考えると、シンク・コンロ・冷蔵庫が三角形に配置されるワークトライアングルのレイアウトがおすすめです。
セパレート型(Ⅱ型)キッチン
画像出典:「開放感×リビングの清潔感」を両方叶える・2列配置| TOCLAS
シンクとコンロの調理カウンターが並列に設置されているものです。
Ⅱ型キッチンとも呼ばれます。
■メリット
- シンクとコンロのカウンターが両側にあるので、作業動線が短かい
- 2台のカウンターで作業スペースや収納スペースが広い
■デメリット
- シンク台からコンロ台へ洗った食器など濡れた物を運ぶ時に、水が垂れやすい
-
2台のカウンターを置く必要があるため、広いスペースが必要となる
L型キッチン
カウンターをアルファベットのL字型に配置したキッチンのことです。
一般的にシンクとコンロが両端に配置されています。
■メリット
- シンクとコンロのカウンターが両側にあり、作業動線が短かい
- カウンターの面積が広いので作業スペースや収納スペースが広々♪
- 壁付けと対面式の2種類のレイアウトが可能
■デメリット
- L型のキッチンは、I型のキッチンより広いスペースが必要
- コーナー部分がデッドスペースになりやすい
U型キッチン
画像出典:機能的なU型キッチンで、忙しい毎日の家事がぐんと効率アップ !| TOCLAS
U型キッチンとは、カウンターがコの字型になっているキッチンです。
■メリット
- コックピットの様になっており、作業動線が短かい
- 作業スペースや収納スペースが広々♪
- 壁付けと対面式の2種類のレイアウトが可能
■デメリット
- 他タイプより広いスペースが必要
3辺を囲われているので、キッチンの広さにあったものでないと圧迫感が出てしまう - 2つのコーナーの角がデッドスペースになりやすい
- カウンターが3つあるので、U型キッチンの価格は、他タイプより割高になる
まとめ
以上、システムキッチンの種類と特徴でした。
キッチンの取換や新設の際は、是非参考にしてみてくださいね!
トイレリフォームについて気になる方は、ご参考までに紹介します!
見積・相談は無料です!まずはお気軽にご相談ください。