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後醍醐天皇と茅巻き(ちまき)
毎日、暑い日が続いていますが皆様 体調は大丈夫でしょうか?
熱中症、夏風邪等には気を付けてください。
こんにちは、田中です。
先日、高齢の母が我が家に泊まりに来たのですが、その時、昔の出来事をたくさん話してくれました。
知らなかった事が多く、とても面白かったです。
その中に、後醍醐天皇と茅巻きの話がありました。
母が聞いた話では、後醍醐天皇が隠岐の西ノ島に配流になった時、隠岐へ向かう道中、現在の境港市上道小学校付近にあった民家で休憩を取られました。その際、茅の茎を箸にして食事をされました。
その後、その茅の箸を側に流れていた川に流し、箸が流れ着いた場所が現在の中野町付近だったそうです。
それ以来、箸が流れた付近の地区では茅の葉によるちまきは作らないという事です。
教科書で習った歴史上の人物をすごく近くに感じ、隠岐の「後醍醐天皇脱出ツアー」に参加してみたいと思いました。
各地でいろいろな言い伝えがあると思います。
お年寄りの昔ばなしをもっと、聞きたいですね(*^^*)
きっと、びっくりする話が聞けますよ!