お役立ちコラム
冬の手荒れ解消!食洗器のメリットとデメリットについて詳しく解説!
こんにちは!
住宅再生工房マツヤ(松和建設)の山根です!
乾燥や寒さが厳しくなるこの季節、毎日の食器洗いがさらに負担になると感じる方も多いと思います。
こんなお悩みを解消し、さらに食器洗いの負担をなくしてくれるのが、「食器洗浄機」です!
今回は食器洗浄機のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます!
食洗器のメリット
時間と手間の節約!
食洗器を導入することで、毎日の食器洗いにかかる時間と労力を大幅に節約できます。
ボタン一つで食器がピカピカになるだけでなく、他の家事や趣味の時間を確保できるので、忙しい共働き家庭や子育て中の方には特におすすめです!
食器を手洗いするのにかかる時間は、平均1回あたり20分程度です。
食洗器で洗う場合は平均1回あたり5分程度です。
1日に食器を2回洗ったりする方も多いはず…!
長期的に見ると、大きな時間の節約につながります。
手洗いに比べ、衛生的!
食洗器は、手洗いでは実現できない高温洗浄によって、油汚れだけでなく、目に見えない菌やウイルスもしっかりと除去します。 風邪が流行する冬の季節には、食洗器の強力な除菌効果が大活躍してくれます!!
手洗いに比べ、節約できる!
経済産業省 資源エネルギー庁によると
【手洗いの場合】 ー 【食器洗い乾燥機の場合】
手洗いよりも、年間 合計約6,470円の節約になります!
●手洗いの場合
年間でガス81.62m3使用
年間で水道47.45m3使用
合計約25,560円
●食器洗い乾燥機の場合
年間で電気525.20kWh使用
年間で水道10.80m3使用
合計約19,090円
条件:給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合の比較※手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日
電気代がかかりますが、冬場のガス代や水道代が節約できるため、手洗いよりお得です!
食洗器のデメリット
初期費用が高い
食洗器の購入には、手洗いに比べて初期費用がかかります。
特にビルトインタイプの場合は、キッチンへの組み込み工事が必要になるため、製品代に加えて施工費用も発生します。
しかし食洗器を導入は、長期的にみてコストと時間の節約ができるため、おすすめします!!
食洗器対応していないものは洗えない
食洗器対応していないものは、食洗器に入れれないので、手洗いする必要があります。
食洗器は高温で洗浄するため、熱に弱く曲がったり、酸化したりしてしまう場合があります。
- 漆器
- 銀・アルミ・錫・銅・鉄の食器や鍋など
- 金・銀でメッキ加工されたもの
- クリスタルガラスなど
- 耐熱していないプラスチック製のもの
- フッ素加工のフライパンや鍋
洗う際はよく表示を確認しましょう。
ビルトイン型 か卓上、どっちを選ぶ?
ビルトイン型
新築で新たにキッチンを導入する場合や、キッチンを丸ごと取り替えする場合は、「ビルトイン型」がおすすめ!
ビルトイン設置には工事が必要になるため、卓上型より費用や時間がかかってしまいます。
しかし据え置き型よりも収納スペースが広く、キッチンに組み込まれるため作業スペースが確保できます。
ビルトイン食洗機を交換する場合
現在お使いのビルトイン食洗機と異なるメーカーへの交換も可能です。
ただし、設置位置や、キッチンの奥行きにより、設置可能な機種が限られる場合があります。現在お使いの食洗機のタイプをご選択の上、交換可能機種をご確認ください。
卓上型
据え置き型食洗機はビルトイン型よりも設置が容易です。
タンク式の食洗器であれば、水道と繋がなくてもコンセントがあれば、タンクに水を入れて使えます。
水道につなぎたい場合は、キッチンの蛇口と食洗機製品に適合する「分岐水栓」と「コンセント」があれば設置できます。
キッチンやシンクが狭いとキッチンを圧迫してしまう場合もありますが、最近ではコンパクトな製品も出ています。
設置スペースが足りなくても土台を活用することで、カウンターなどに置いたり、シンクからはみ出しても設置できる場合もあります。
置き場所のサイズの測り方
卓上型には基本的に2通りの置き方があります。
シンクとコンロの間に置く「正面置き」とシンク脇にぴったり収まる「タテ置き」です。
■シンクとコンロの間に置く「正面置き」の場合
①高さ
本体上方に十分なスペースがあるか。
②奥行と幅
本体を水平に置けるスペースがあるか。
③コンロからの距離
コンロなどの熱源から15cm以上離れているかチェックしましょう!
■シンク横に置く「タテ置き」の場合
①高さ
本体上方に十分なスペースがあるか。
②奥行と幅
本体を水平に置けるスペースがあるか。
③蛇口からの距離
ドアを開けたとき、蛇口に当たらないかをチェックしましょう!
食洗器のサイズ
食洗機に書かれている目安の人数も参考にしつつ、どんな使い方をしたいのかも踏まえて、サイズを選びましょう。
個人的な感想としては、スペースが許す限り、出来るだけ大きいものを選ぶ方が良いです!
理由は、大きい鍋などの調理器具も、大人数集まったときも、食洗器に入るスペースが大きければ大きいほど一気にまとめ洗いができます。さらに、まとめて洗浄した方が毎食後に使用するよりも、光熱費が削減できます。
使う食器が多い方・まとめ洗いしたい方には大容量「40点以上」がおすすめ
食器をたくさん使う方は、40点以上(約5人分)のファミリータイプがおすすめです!
一日分をまとめて洗いたい方にもぴったりです。
毎食後、家族みんなの食器を洗うなら「24点以上」がおすすめ
毎食後、約4人分の家族の食器を洗いたい方、設置スペースが狭いけど食洗器を使いたい!という方には「24点以上」のサイズをおすすめします。
食洗器を上手につかうポイント
余熱で乾燥すれば省エネ!
洗浄終了後に扉を開けて余熱だけで乾燥すれば省エネになります。
コースを選択しよう
汚れ具合に合わせてコースを選びましょう。
食器の点数が少ないときは、「少量コース」で洗えば省エネになります。
洗剤は適量を入れよう
洗剤を多く入れすぎても洗浄性能はほとんど変わりません。
少なすぎると洗浄力は落ちてしまいます。洗剤は適量を入れるようにしましょう。
洗う前のちょっとした工夫
食器の残菜を丁寧に捨てたり、簡単にすすぐなど、あらかじめ前処理をしておくと汚れ落ちがよくなります。
電気代が安い夜間などに洗う
電力会社との契約プランによっては、夜間の時間帯に電力単価が割安になります。
電気代が安い時間にまとめ洗いをすれば、さらに省エネ&電気代削減できます。
まとめ
寒い季節こそ、食洗器で手荒れ解消して、快適なキッチンライフを楽しみませんか?
手荒れを防ぐだけでなく、時間や光熱費の削減、衛生面でのメリットもたくさんあるため、是非導入を検討してみてください!
ビルトイン食洗器付きのキッチンリフォームはマツヤに相談してみませんか?
お見積・ご相談は無料です♪