いたわり浴槽と浴室暖房
- 施工内容
- 浴室暖房、浴室リフォーム
- お客様名
- H様
- 施工費用
- 非公開
「床がすべる」「段差でつまずく」「浴槽が高くてまたぎにくい」「冬場のお風呂が寒い」・・・など、浴室は家のなかで起こる「室内事故」が多いです。
一般的にユニットバスにリフォームするのですが、ユニットバスにすると、寸法に制約があり、今より少し狭くなる事を心配されていました。
今お使いの浴室をそのまま活かし、同居のお祖父様・お祖母様も、安心して快適に使えるお風呂にグレードアップすることにしました。
AFTER
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さまざまな身体状況の方が、安全で楽に入浴できるように設計した「いたわり浴槽」です。
浴槽の縁に腰掛スペースがあり、いったん腰掛けて浴槽に入れます。握りバーで入浴中も安全です。 -
洗面器置きカウンターを取り付けました。
洗面器を置くことが出来るので、体を深くかがめる必要がありません。
手摺りも取り付けました。
座る時や、立ち上がる時が楽になります。 -
浴室の床は、今までのタイルを解体せず、上から高さ調整のモルタルを塗って、サーモタイルを貼りました。
冬場、素足で触れたときの「ヒヤッ!」とした不快感を無くしました。
浴室の壁も、現在のタイルの上に、浴室リフォーム用のパネルを貼りました。おそうじが簡単で雰囲気のガラっと変わりました。 -
脱衣室との段差を無くし、入口も広くしました。
入口の3枚戸で間口が広く、シャワーチェアの出し入れも出来ます。
グレーチング(排水溝)で水はけがグンと良くなりました。 -
冬場の浴室・脱衣室は、寒いですよね。
急激な温度の変化を避けるために、「浴室暖房」で室内を暖めると、「ヒートショック」を防ぐことが出来ます。